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主な解体工事の流れ
養生・足場の組み立て
解体工事は高所での作業が伴うため、まず足場養生の組立を行います。その際、防音シートや防炎シートをかけ、騒音やホコリを防ぎ、近隣の方のご迷惑を最小限にします。
建物内のゴミ処理
建物から手作業で撤去できるもの(下記)を撤去します。たたみ、サッシ、断熱材、建具、瓦、内部造作、住宅設備機器、石膏ボード、不要品(タンス・衣類など)
内装の解体作業
周辺にあった不用品取り除けたら、室内の解体を行います。室内の解体は分別解体といって、廃棄物を種類ごとに分別しながら解体を行います。解体の手順は次のようになります。
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建築設備や内装材の取り外し
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屋根材の取り外し
気をつけなくてはいけないのはアスベストの取り扱いです。1970年~1990年代に建てられた住宅は、アスベストを使用している可能性があります。
アスベストは他の廃棄物と混ざることのないように細心の注意が払わなくてはいけません。また、危険性が高い処理をするときは届け出がきちんと掲出されているかも、合わせて確認しておきましょう。
建物の解体作業
壁、屋根、梁、柱などが残った上屋を解体し、基礎を掘り起こし撤去していきます。ほこりが飛ばないように、水をまきながらの作業となります。
廃棄物の処理
廃材を木材、鉄、プラスチック、コンクリートガラなど分別を行います。 細かなものは手作業で分別をしながらの作業となります。
基礎解体
基礎を撤去しながら更地にしていきます。この時にコンクリートあ鉄などの分別とうも同時に行っていきます。基礎の撤去後の地面を平らに整地します。
完工
工事完了。可能であれば立会いのもと残存物がないかなど確認しましょう。
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